【高校】第26回小橋川寛杯大会結果
お知らせ
第26回小橋川杯は、男子北中城高校が3年連続9回目の優勝、女子西原高校が3年連続3回目の優勝を飾りました。
男子、北中城高校はとにかく速い。オールコートゾーンプレスでプレッシャーをかけボールを奪う。得点を許してしまっても切り替えが速く、ワンパスもしくはツーパスでゴール付近までボール到達している。ディフェンスの戻りが速いと無理してドライブせず、軽々と3Pシュートを高確率で決めてくる。ディフェンスに的を絞らせない多彩な攻めが今年の北中城にはある。
勢いはコザ高校のほうにあった。新人戦に続き今大会も同じ顔合わせの決勝。念願の栄冠にあと一歩の「コザ」と、連覇という重圧のかかる「西原」。
1Qはコザのペース。小気味よくシュートが決まる。西原は#4金城里奈を中心に着実にリバウンドを取りに行き一進一退の攻防。
後半の勝負所でミスをしたのは「コザ」。そのミスに乗じ確実に加点した「西原」が流れをつかみ連覇を果たした。
今大会、躍進を見せたチームがある。女子「向陽高校」である。
ベスト8常連校の一角を破り、見事ベスト8入りを果たした。積極的なオールコートゾーンプレスと、粘り強いリバウンド争いを武器に勝ち上がった。
来年度の「那覇南部大会」そして「インターハイ」と台風の目になりそうなチームである。