第67回全沖縄高校バスケットボール選手権大会兼第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会(SoftBankウィンターカップ2024) 沖縄県予選

第67回全沖縄高校バスケットボール選手権大会兼第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会(SoftBankウィンターカップ2024) 沖縄県予選

U-18

今年で3回目となる沖縄アリーナカップ。多くの方々のご協力のもと開催することができました。 

沖縄中のバスケファンが、U12・U15・U18、各カテゴリーの熱戦に心を熱くし感動と興奮で閉幕。 

来場者数は前年度を大きく上回り約6700名。ご来場の皆様には、心より感謝申し上げます。 

U18の試合結果は以下の通りです。 

女子 石川 98 - 68 西原 

2年連続の優勝を狙う石川高校と、2年ぶりの優勝を狙う西原高校。

地区大会でも鎬を削る2校の激突となった。オールコートでプレッシャーをかける石川をかわしながら果敢に攻める西原!!序盤から一進一退の攻防が続き、手に汗握る展開のなか1Qが終わる。2Qになると、石川のプレッシャーがさらに激しくなり、西原は徐々に苦しめられていく。後半、石川がリング下を支配し、少しずつリードを広げていく。西原もオールコートプレスで対抗し、必死に食らいつくが力及ばず。 

最後は大差をつけ石川が2年連続の優勝を勝ち取った。 

男子 美来工科 72 - 64 興南 

2連覇を狙う美来工科高校と、昨年のリベンジに燃える興南高校。男子決勝は昨年と同じカード。 

1Qから持ち味の3Pで得点を重ねる美来工科。一方、興南は速い展開からシュートを狙うが悉くリングに嫌われてしまい思うように得点が伸びず、美来工科が20点のリードを保ちながら前半終了。後半から興南が息を吹き返し、激しいDFからの3Pやリング下など、前半のうっ憤を晴らすかのように猛攻を仕掛ける。じわじわと点差を縮め、3点差まで詰め寄るも、昨年の覇者、美来工科が意地を見せた。 

 最終的には8点差となり、美来工科が2年連続の優勝となり、全国大会への切符を手にした。 

優勝チーム、女子石川高校、男子美来工科高校 

両チームは、12月23日(月)~12月29日(日)に東京体育館他で開催される第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会(SoftBankウィンターカップ2024)に沖縄県代表として推薦されます。 

★「写真提供:沖縄バスケ情報誌アウトナンバー」★