【WJBL】WJBL公式戦(JX-ENEOS vs トヨタ紡織)1日目
その他
TEAM | 1st | 2nd | 3rd | 4th | TOT |
JX-ENEOS | 19 | 15 | 24 | 18 | 76 |
トヨタ紡織 | 15 | 11 | 5 | 16 | 47 |
1Q
両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。先制点はJX-ENEOS#21間宮佑圭の2ポイントシュート。その後は両チームともディフェンスが厳しく2分近くシュートが決まらなかったが,JX-ENEOS#11岡本彩也花の2ポイントシュートがようやく決まった。JX-ENEOS#10渡嘉敷来夢の高さを活かした2ポイントシュートが決まる。一方トヨタ紡織は#33長部沙梨のバスケットカウントで応戦。JX-ENEOS#10が得点するも,ポストアップの際,相手のディフェンスに対しオフェンスファウルを取られ,なかなかリズムに乗れない時間帯が続いた。ゲーム開始からお互いのディフェンスプレッシャーが強く,その展開の中で,トヨタ紡織#11川原ゆい,#33長部沙梨の合わせで加点していく。19−15,JX-ENEOSリードで終了。
2Q
両チームとも開始1分30秒過ぎまで得点が入らず,JX-ENEOSは#9新原茜を投入し,ゲームコントロールを図り,先制点をあげる。その後はリズムを作りかけたが,トヨタ紡織#8松澤希美の2ポイントシュートや,JX-ENEOS#13西山詩乃の3ポイントシュートで点の取り合いとなる。1Q同様に両チームともディフェンスプレッシャーが強く,締まった展開が続く。JX-ENEOSのオフェンスに対しトヨタ紡織は少しずつファウルがかさんでいくも,シュートでつなぎJX-ENEOSとの点差は4点差のまま進んでいく。トヨタ紡織は上手にスペースを作り,チームオフェンスを展開しながら粘り強くくらいついていく。JX-ENEOSは#9新原茜のブロックショットもあり,相手の得点を許さない。さらにチームファイルで得たフリースローを確実に決め,34—26でJX-ENEOSリードで終了。
3Q
トヨタ紡織ボールで開始。開始早々互いにシュートタッチ良く加点するが,JX-ENEOSの速攻が出始め9点差とリードを広げる。さらに速い展開でJX-ENEOSが13点差リードしたところでトヨタ紡織はチャージドタイムアウトを取り流れをいったん切る。しかしその後トヨタ紡織のターンオーバーが続き,JX-ENEOSのリードが広がりJX-ENEOSが試合の主導権を握る。トヨタ紡績は果敢にシュートを打つが,JX-ENEOS#10渡嘉敷来夢のブロックショット等で得点が止まった。JX-ENEOSは#21間宮佑圭,#24高橋礼華がインサイドをつないで加点していく。トヨタ紡織は2回目のチャージドタイムアウトを取り,#13畠中絵里の2ポイントシュートで得点をあげるも,連続で得点することができない。攻守をともにJX-ENEOSがトヨタ紡織を圧倒し,58—31で終了。
4Q
JX-ENEOSはスターター4名を替えてスタート。点差を縮めたいトヨタ紡織は積極的にリングを狙う。その後JX-ENEOSは#13西山詩乃投入で5人全員が控えとなるが,安定したプレーを展開する。トヨタ紡織#11川原ゆいの2ポイントシュートで得点もJX-ENEOSは#24高橋礼華のバスケットカウントで応戦する。トヨタ紡織は#33長部沙梨のスティールからの2ポイントシュートの直後にオールコートプレスをしかけ,JX-ENEOSの5秒オーバータイムを誘うなどディフェンスの手を緩めない。JX-ENEOSは#13西山詩乃の2ポイントシュートでリードを広げる。トヨタ紡織のオフェンスはシュートで終わるも確率が上がらず苦しむ中,オールコートプレスでミスを誘い速攻や#33長部沙梨の2ポイントシュート,#13西山詩乃の3ポイントシュートも決まり出す。しかし,3Qの流れをJX-ENEOSが渡さない展開で,76—47で勝利した。