【高校】平成19年度沖縄県高等学校新人バスケットボール大会勝ち上がり

平成19年度沖縄県高等学校新人バスケットボール大会勝ち上がり

男女とも、2勝同士で迎えた決勝戦。どちらも接戦で見応えのある試合展開でした。

西原VSコザ
連覇のかかる西原と、ついに決勝の舞台まで登り詰めたコザの対戦。
勢いはコザがありました。#11、#15を中心に着実に加点していきます。
苦しい戦いの西原。全員バスケットではしりまくります。
しかし、コザは4Qに失速。逆に西原はペースが落ちず、#4、#13らを中心にインサイド・アウトサイドからバランスよく加点。
結果、西原がコザを63—48で下し、3勝全勝で3連覇を達成した。

北中城VS小禄
那覇南部1位と中部リーグ1位の対決。
今大会屈指の好カードでした。
注目は、北中城のハイペースなオフェンスを小禄ディフェンスがいかに、どのようにおさえるかに集まりました。また、システマティックな小禄オフェンスを北中城がどう対処するかも楽しみな点でした。
北中は序盤から#7を中心に、高速バスケットを展開。
小禄はディフェンスの仕掛けからチャンスをつくり、高確率のシュートを沈める。
両チームとも一歩も譲らず、最後の最後までゲームはどちらのころぶかわかりませんでした。
試合は決定づけたのは、残り時間1分強。北中5点リード。小禄ボール。
速攻からシュートにいき、誰もが決まったと思ったシュートを北中#6が値千金のブロックショット。そのままファーストブレイクにつなげ、最後はまたもや#6のショット。これがバスケットカウントで、ワンショットも成功。勝敗を左右する印象的なプレーでした。北中城が小禄を105—95で下し、2年ぶり6度目の優勝。

ギャラリーはこちら

女子優勝 西原高校

男子優勝 北中城高校