【高校】選手権・準々決勝・準決勝女子戦評
お知らせ
準々決勝
北谷-コザ
1Q
動きのよい北谷が早いパス回しから得点を重ねてく。1年生主体のコザは3Pュートで応戦するが決まらず、リバウンドを取られて逆速攻を決めれるパターンが続く。北谷20-10コザ。
2Q
まずコザ#10の3Pが決まる。速攻からのミドルシュートへと攻撃のパターンを変え、じょじょに追上げるコザ。北谷は流れが悪い。1Qのような動きがみられない。ハーフコートバスケットに切替えた北谷がまた#5の3Pで加点していく。コザは速い攻めからミドルシュートの流れは変わらいが、確率が悪い。北谷31-21コザ
3Q
3分過ぎから北谷が2:2:1のオールコートゾーンプスを仕掛ける。オフェンスでは#16にボールをめ確実に加点していく。コザは速い攻めを変え、じょじょにペースを戻していく。北谷43-37コザ。
4Q
コザは#17のポストにボールを集め得点を狙う。ミスの続く北谷に対しコザは連続ゴールで残り7同点においつく。その後一進一退の攻防が続く。
北谷は残り1分を切ってから#16が連続ゴール。
残り10秒、コザは3Pで応戦するも、北谷が逃げ切った。
西原-那覇
1Q
両チームとも堅い出だし。ミスが続く。残り4分、西原はメンバーを全員入れ替えてリズムを変えようとするが得点が伸びず17-11で1Qを終了。
2Q
出だし、3Pとファールの後のフリースローで追い上げる那覇。一方、パッシングからドライブを仕掛けと西原は確実に加点していく。30-15となたところで那覇はたまらずタイムアウト。タイムアウト後も西原の堅いディフェンスのはばまれ攻め手を欠く那覇。西原39-19那覇。
3Q
西原はスリークォーターのゾーンプレスを仕掛ける。攻めては#4が高さをいかしたプレーで確実に加点してく。那覇はゾーンプレスを攻めあぐね、パスミスを連発。波に乗れない。
4Q
那覇は攻め手をかいたまま、西原ペース。西原は外、中ともに那覇を圧倒。西原85-45那覇
糸満-名護
名護は糸満の高さを攻めあぐね、本来のオフェンスができない。苦し紛れなの外角シュートが多い。一方、糸満はドリブルで切り込んでチャンスを広げる。
2Q、糸満はノーマルハーフマンツーマンで手堅く守るが、攻めのリズムが悪く、イージーミスを連発。波に乗れない。
3Q、名護はディフェンスをゾーンにきりかえ、リバウンドを確実に奪っていく作戦にでる。糸満の足がとまり、名護が追い上げる。リズムに乗る名護はリバウンドからの速攻でリズムを作る。
4Q
糸満は#15のポストにボールを集め、手堅く攻める。外も#6の3Pが小気味よく決まる。堅い守りの糸満に対し、名護は勢い1:1の場面を強いられる苦しい展開。
糸満76-40名護
普天間-中部商業
両チームともガンガン走ってくるチーム。個人技も高い。出だしどちらもゆずらず一進一退。
2Q、普天間は積極的に攻めるも、ケアレスミスが続く。中部商業はそのミスにつけ込み流れをつかみにかかる。しかし、普天間は点数が取れない時間帯はディフェンスを頑張り、点数を与えない。点数が膠着した時間帯が続く。5分過ぎ、#14のポストプレーで同点に追いつく。残り3分普天間は1:2:2のオールコートゾーンプレスで中部商業の足を止める。そのゾーンに中部商業がはまりミスをし、普天間が逆転。普天間ペースで2Q終了。普天間37-34中部商業。
3Q、中部商業は3:2のゾーンからはいる。しかし、普天間にギャップを割られ、ドライブや3Pを決められてしまう。
残り4分、中部商業はオールコートのゾーンプレスをしかけ流れをつかむ。バスケットカウントや3Pで一気に1点差まで詰め寄る。
普天間をオールートプレスで対抗するが、流れは中部商業。しかし、中部商業も大事なところでミスをして流れを完全に引き寄せることが出来ない。普天間52-49中部商業
4Q
大事な立ち上がり、両チームとも手堅くハーフマンツーマンから入る。
一点差を争うシーソーゲームが続く。
6分過ぎ、普天間はまたもオールコートのゾーンプレスとハーフゾーンを仕掛ける。
速く攻めたい中部商業は焦りミスがでてしまう。ディレイトゲームの時間帯になった普天間は攻めない。
普天間65-57中部商業
準決勝
糸満-普天間
普天間-糸満
2Q
高さの糸満に対し、普天間は1:1を基本とするスピードで対抗。
普天間37-34糸満
3Q
糸満は3Q出だし、オールコートマンツーマンプレスをしかける。それに普天間がかかり、パスミスを連発する。普天間は浮き足だって対応しきれない。13点差がついたところで普天間はたまらずタイムアウト。
タイムアウト後も流れは糸満。
普天間49-66糸満
4Q
4Qに入っても糸満の流れは変わらず、一気呵成に攻勢をかける。2:2:1のオールコートゾーンプレスで普天間の足を止め、ゴール下では#15がリバウンドを制する。
普天間は終盤追い上げるも一歩及ばず準決勝敗退。
普天間73-86糸満
西原-北谷
2Q
北谷は#16を攻撃の中心に据えてオフェンスを展開。西原はメンバーを入れ替えながらの総力戦の構え。
西原39-31北谷
3Q
出だしから西原はオールコートゾーンプレスで攻勢をかける。北谷がゾーンに苦しみ、得意のドライブができない。それに対し、北谷もオールコートプレスで対抗する。オフェンスでは#16にボールを集める。
西原62-45北谷
4Q
西原は得意のゾーンプレスで一気にたたみかける。北谷はドリブルで破ろうとするがゾーンの網に引っかかってしまう。しかし、西原もゴール下のイージーシュートをはずして、一気に離すことが出来ない。北谷は苦しみながらも#16が起点となりオフェンスを組み立てる。
しかし、地力で勝る西原が逃げ切った。
西原73-57北谷