はじめに

あいさつ

2016年3月、沖縄県バスケットボール協会は、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)の指導のもと、他府県と足並みを揃え法人化を行いました。設立63年目にして、「一般財団法人 沖縄県バスケットボール協会」とし、新たに始動いたしましたことをここに報告いたします。


JBAは、「Japan Basketball Standard 2016(JBS)」を策定し、バスケットボール競技が盛んになる組織作りはもちろんのこと、競技に関わる者の生活が豊かになり、家族や友人、地域コミュニティーなどのすべてを元気にすることも目指しております。現在、2020年の東京オリンピックを目指して、『Break the Boader ~超えて未来へ~』というスローガンを抱え、一致団結を謳っております。本県協会もチームの一員として「志」を持って、「目標」に向かって「行動」していきましょう。


JBAが未曾有の改革を行っている中、我々沖縄県バスケットボール協会も、これまで先輩方から受け継いできた技術や精神をもとに、未来を担う後輩たちに、これらを財産として引き継いでいく必要があります。皆様のご理解とご協力をいただきたいと思います。


ご存じのように、人生に勝ち負けというものはありません。時に人は、これで良いのかと迷いながら進んでいきます。しかし、スポーツというものは、限られた時間の中で得点を競い、その時々の「勝ち負け」を体験していきます。勝ったときの嬉しさや、努力が報われた喜びだけでなく、負けたときこそ悔しさや、反省をバネにして新たに発展していく力を得ることができます。その一つ一つのステップが、次の指標となります。小学校時代・中学校時代・高校時代、そして大人になってからも、そのスモールステップを体感していくことは、迷い多き人生の中で、健全な身体の育成と精神の成長を促すことでしょう。そしてバスケットボールが生涯を通じ、粘り強い精神力や、豊かな心、思考力や判断力を培う一助になって欲しいと願っております。


我々協会も法人化作業に伴い、今現在、先の見えない事や慣れない運営などに日々挑戦しております。関係者の皆様への各種周知や、理解が難しいことも起こっているかもしれません。しかし、問題を解決していき、協会役員と協議しながら、よりよい組織運営に推進していきたいと考えています。


また、今回のJBAの役員改正で、本協会創立63年目にして、初めて沖縄県から日越延利専務理事がJBAの理事として選出されました。その明るいニュースも大変嬉しく思っております。沖縄の声をもっと全国に届けながら、今後もバスケットボールを愛している皆さんや関係者のご支援をいただき邁進して行こうと思います。今後とも、新しくなりました本協会を皆様のご協力ご支援で支えてくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2016/09/23
一般財団法人 沖縄県バスケットボール協会会長 與座盛光